銭婆:「向こうにいるのが湯婆婆だよ」
湯婆婆:「そこに座って話を聞いてくれるかい?」
湯婆婆:「そんな怖い顔しないでも、豚にはしないから安心しなさい」
湯婆婆:「実は話というのは、お前のおばあちゃんの千・・千尋のことなんだよ」
千里:「ばあちゃん?」
湯婆婆:「3日後、ここで結婚式があるんだけど、それに来てほしいんだ」
千里:「結婚式・・・でも、ばあちゃん足が悪くて、車いすなんです。だから1人では行けない・・」
湯婆婆:「わかってる。だから、お前さんもいっしょに来てくれるかい?。結婚するのは千尋がよく知っている人だ」
千里:「私も結婚式行っていいんですか?」
*ここから時間短縮のため、千と千尋2だけ、着色にペンも使います
千里遅いな~
ごめ~ん。待った~
どれぐらい待った? 10分ぐらいかな。
なかなか見つからなかったのよ。ふ~ん
それから3日後
ばあちゃん、結婚する人誰だかわかるの? ああ。もちろんだよ。
とても世話になったからね。あの人がいたから、帰れたんだ。
ところで、康彦。おまえは何でタキシードなんて着てるんだい?
式に呼ばれたのは、ばあちゃんと私だけなのに。
千里だけでかあさんを背負って、あの川や階段を越えられないだろう?
それに、おとうさんはこの時を待っていたんだ。
かあさんから何度も神様の世界のことを聞いたよ。
子供の時からの俺の夢だったんだ。そこに行くのが。
それがついに叶う時がきた・・・・・
あれっ?
いない
消えたっ?・・・・・
久しぶりだね、千尋。 あっ。銭婆さん?
制作中です。しばらく・・・だいぶ待ってください。
↡ 魔女の宅急便もよろしく ↡
魔女の宅急便 1巻
色鉛筆で魔女の宅急便の絵を描いて漫画にしています