これはDVDを見て色鉛筆で描いたものです。
ゆっくりと話しを進めていきましょう。
昔、この国は深い森に覆われ、そこには太古からの神々が住んでいた。
「兄様!!」「ちょうどよかった。みんな村へ戻れ」
「じいじが言うの。山がおかしいって。鳥たちがいないの。獣たちも」「そうか。じいじのところへ行ってみよう。みんなは早く戻れ」
「何か来る」
「じいじ、何だろう」「わからん。人ではない」
「来よった」
ドーン!!ガラガラ
タタリ神のシーンは手書きで描いたので2分10秒のシーンに1年7か月かかったと制作後に監督が語っています。私も何度も描きたくありません。
グワシャ グワシャ
「祟り神だ!!」「祟り神?」
ブワッー
もののけ姫は当初「アシタカせっ記」という題名にする案があったようにアシタカが主人公です。作品を見ればそうだと感じると思います。それをもののけ姫にプロデューサーが勝手に決めてしまったようです。商業的にはそれは正しいと思います。「アシタカせっ記」では・・・
祟り神のくだりは大幅に省略します。描いていて楽しくないので。
「鎮まれ。鎮まりたまえ」「さぞかし名のある山の主と見受けたがなぜそのように荒ぶるのか?」
「とまれ!なぜ我が村を襲う!」
ギシギシ・・・
バシュ!!